C&F Green Energy社の小形風力発電機CF20は、技術があればどの会社でも施工できるというわけには、いきません。C&F社が指定した一定の技術トレーニングを習得した技術者がいる会社でなければ、施工できません。万が一、資格のないものが施工した場合は、メーカーの保証が効かなくなる他、今後の部品の供給も保証されません。
青森の丸喜齋藤組では、C&F Green Energy社が指定するLEVEL4の技術者が既に複数人おります。
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2016年に丸喜齋藤組で第一号となる小形風力発電機の建て方工事の様子をご紹介したいと思います。
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まずは、基礎工事です。支柱の土台の部分をコンクリートの基礎によってしっかりと固定します。
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支柱は、3本のパーツに分かれていますので、それを地上で組み立てていきます。合計すると20mの高さになる支柱です。
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一番下の支柱を吊り上げて、土台に取り付けます。
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後で支柱を起こすための油圧シリンダーも固定します。
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支柱の中間と上部を組み立てます。
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20mの長さの支柱がつながりました。
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いよいよ、風力タービンの心臓部ナセルを取り付けます。
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支柱の先端にうつ伏せに取り付けます。
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そこに3本のブレード(羽根)をボルトでしっかり固定します。
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3本のブレードが取り付けられました。回転直径が13mあります。
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油圧シリンダーで支柱を持ち上げたら完成です。
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現在、日本の固定価格買取制度の低圧(20kw未満)風力発電の買取価格は、キロワットあたり55円(税別)です。
このCF20JAPANの発電性能は、年平均風速5m/sで年間発電量が41,064kwとなっています。ですので仮に一定の風速5m/sの風が吹くところであれば、年間約226万円の売電収入が期待できます。
風力発電は、当然ながら風量によって発電量が大きく変わってきます。たった風速1m/sの違いが発電量を大きく左右しますので、風力発電の土地選びは慎重に行う必要があります。
![小形風力発電](https://i0.wp.com/marukienergy.com/wp-content/uploads/2017/03/cfge.jpg?resize=300%2C40&ssl=1)